【大学受験】共通テストのリスニング対策アプリ3選！使いやすくて効果があるのは？

大学受験共通テストの英語リスニング対策は大丈夫？
ウェイトが大きいからしっかり勉強して点数をあげたい。
だけど、どうすればいい？
英語アプリを使って「英語耳」をつくってしまいましょう。受験後も役に立ちます！
この記事では「英語リスニング」「VOA 英語リスニング」「NHKポケット語学」をおすすめ。
特徴や体験談など詳しく解説します。

大学生になっても社会人になっても英語は強い武器になります。

めんどくさいと思うこともあるかもしれませんが、この受験勉強を機会にリスニング力をアップさせておけば、あとあと役にたちます。

私も隙間時間にアプリを使ってリスニング力をアップさせた経験があります。

もちろん仕事でもプライベートでも英語を使いますので、リスニング力はずっと役に立っています。

大学共通テストの英語リスニング対策について

大学共通テストの内容は大問6つですね。内容を簡単にまとめるとこうなっています。（カッコの数は読み上げられる回数）

	内容	流す回数
第１問	短い会話の内容に合う英文、絵を選ぶ	2回
第２問	短い会話の内容に合う絵、図を選ぶ	2回
第３問	短い会話の内容について、質問に対する答えを選ぶ	1回
第４問	説明を聞きグラフの項目を埋める、また、4人の会話を比較し、 最もふさわしいものを選ぶ	1回
第５問	講義を聞き、質問に対する答えを選ぶ	1回
第６問	2人の会話を聞いて質問に対する答えを選ぶ、また、4人の講義を聞いて 質問に対する答えを選ぶ	1回

具体的なテストは東進予備校の「大学入試共通テスト2023年解答・解説」で見ることができますので、参考にしてください。

英文の読み上げスピードは比較的ゆっくりなため、英検やTOEICよりも難易度が低いと言われています。

しっかり勉強と対策をすれば確実に点数が取れる科目です。得点源にしたいですね。

そこでリスニング対策にアプリを活用してみてはいかがでしょうか？

ではこれから、３つの英語リスニングアプリを紹介します。

共通テストリスニング対策おすすめアプリ「英語リスニング」

このアプリは、英語コラムや英語ニュース、英会話、英単語などを毎日配信してくれるアプリです。

英語音声に合わせて字幕がスクロールしてくれたり、速度切替、字幕オフなど細かい設定変更も可能です。

アプリ「英語リスニング」デメリット

アプリのデメリットについてまず解説します。

• 毎回データをダウンロードしなければならないのでストレージを使ってしまう
• 棒読みのような音声がたまにある（AIが読んでいる？）

さほどデメリットの声は多くなかったので、課金要素もないですし一度ダウンロードするのもいいですね。

アプリ「英語リスニング」メリット

ではメリットは何でしょう？

• 毎日更新が素晴らしい
• 様々なレベルがあるので、自分に合った内容を見つけられる
• 字幕切替が便利。字幕なしもできるし、英日同時字幕など他のアプリではない機能もある
• 英単語も学べる
• 30～1分程度の長さなので、シャドーイングの練習にも役立つ

これだけの機能で全て無料というのがすごいですね！

「英語リスニング」共通テストに向いてる？向いてない？

アプリ「英語リスニング」が共通テストに向いているかどうか、気になりますね？

確かに手軽に始められるという点では、向いていると思います。

全て無料で利用できますし、様々なジャンルを配信してくれているので、知識を深めるという点でもいいと思います。

ただし字幕付きにしてしまうと、字幕ばかりを追ってリスニングする癖がついてしまうかもしれません。

実際のテストでは音声のみなので、シャドーイングなどをして、リスニングに集中したトレーニングも必要になってくるでしょう。

ダウンロードはこちらからどうぞ！

共通テストリスニング対策おすすめ「VOA 英語リスニング・ディクテーション」

次に紹介するアプリはVOA（ボイスオブアメリカ）というアメリカの公共放送局のコンテンツを教材にしたものです。

VOA（ボイスオブアメリカ）についてさらに知りたい方は、こちらの記事で「VOA Learning English」という公式アプリについても詳しく紹介しています。よろしければご覧ください。

アプリ「VOA 英語リスニング」はディクテーションでリスニングをあげる

「VOA 英語リスニング・英語ディクテーション（＋単語帳）」は容量が少なくスマホをそんなに圧迫しません。

リスニングの力を短期間で上達させるにはディクテーションをするのも有効です。

音声の速度を1倍、1.5倍、2倍などの大雑把な区切りではなくて細かく自分の好きなスピードに変えることもできます。

だから最初の方の慣れていないうちはだいぶゆっくりなスピードでディクテーションをして、慣れてきたらだんだん早くして実際の試験の音声よりも少し早い速度になれることができるようにするとよいですね。

ディクテーションがメインではありますが、それ以外にもラジオのように聞くことも出来るので寝る時にBGMとして流して英語に耳を慣らしたりもできます。

「VOA 英語リスニング」のメリットデメリット

ディクテーションをする文章の内容が、時事ネタになっていて毎日のように更新されますし、受験に出やすい内容です。それに、忙しくてもニュースは知っておきたいですよね。

ただ英文はニュースがメインですので、向き不向きがあるかもしれません。例えば物語の方が好きな人には、少し関心がわかないかもしれません。

ダウンロードはこちらからどうぞ！

共通テストリスニング対策おすすめアプリ「NHKポケット語学」

続いてはラジオ講座がぎっしり詰まったアプリ「NHKポケット語学」についてご紹介していきます。

「NHKポケット語学」どんなアプリ？

このアプリは、過去のNHK語学講座の放送・講義がベースになっています。

ラインナップはこちらになっています。

• ラジオ英会話
• 中学生の基礎英語レベル1、2
• 入門ビジネス英語
• ラジオビジネス英語
• 実践ビジネス英語
• 杉田敏の現代ビジネス英語

各講座の流れはどれも同じです。

1. １．「会話文」を読む、聞く
2. ２．「解説」を読む、聞く
3. ３．「テスト」で確認

シンプルな学習の流れなので、すぐに学習ペースがつかめますからよいですね。

特に「ラジオ英会話」は、英会話の他に英文法の解説もかなりしっかりしている内容になっています。

共通テストのためのリスニング学習に取り入れたとしても、英文法でわからなかった部分もしっかり解説があるのは、記憶にもとどまりやすいですね。

また、1レッスン15分ほどで終わるので、他科目の勉強の合間にできるのも良さそうです。

料金はこうなっています。

• 月額プラン・1,078円（税込）/1か月
• 年間プラン・899円（税込）/1か月

「NHKポケット語学」には初回7日間無料体験が付いていますので、まずはお試ししましょう！

アプリ「NHKポケット語学」デメリット

「NHKポケット語学」についてさらにチェックしましょう。口コミをまとめてみました。

まずはデメリットについての口コミです。

• 誤植が目立つ
• 無料体験でお試しできる量が少ない（各講座1つづつのみ）
• ゲームのような要素はない
• 有料版への移行がわかりづらい

こういった声が目立ちました。

しかしほとんどはシステム的な問題のようですし、アプリの内容はやはりレベルの高い作りになっているようです。

アプリ「NHKポケット語学」メリット

次に「NHKポケット語学」のメリットについての口コミです。

• NHK語学を担当する講師陣なだけあって、解説が素晴らしい
• アプリのUIが使いやすい、操作がわかりやすい
• 広告が出ない
• 音声のスピード調整、英語日本語訳の表示の切り替えが楽にできる
• 読み上げ部分に色がついてわかりやすい
• シャドーイングの練習にも使える
• 基礎から実践まで幅広く身につく

といった感じで、やはり評判は上々のようです。さすがですね！

ということで「NHKポケット語学」は、リスニングを中心に全体的な英語力アップにうってつけの信頼できるアプリではないでしょうか？

通学中にぜひ使ってみたいですね。無料お試しするならこちらポケット語学からどうぞ！

【まとめ】大学共通テストのリスニングにむけて英語アプリをフル活用したい！

共通テストリスニング対策のための英語アプリを３つご紹介しました。

いかがでしたか？

アプリはスマホに入っているので便利ですが、それが誘惑につながることも。ですから受験期なので時間を効率に使うために、他のアプリを制限するといった工夫もちょっと考えるとよいかもしれません。

今回ご紹介した「英語リスニング」や「VOA英語リスニング、英語ディクテーション」、そして「NHKポケット語学」は、どれも評判の高い英語アプリです。

ニュースが好きなら、「英語リスニング」や「VOA英語リスニング」から始めてみましょう。

NHKの語学講座が好きなら、「ポケット語学」がよいですね。

まずはお試ししてみることで、リスニング力アップの道筋が見えてきますよ。

大丈夫です。英語を使ってどんな新しい自分になりますか？