子どもの英語はまだゼロの段階。だけど少しでも早めにふれさせておきたいって思いますよね。小さい頃に英語脳を作っておくと、定着しやすいとか。しかも英語は必須科目になるし、受験でもウエイトが大きいですしね。
しかもできれば家の近所に通わせたい・・・遠くまで親が連れて行くのは大変です。小学生でも自分で通える場所にあると親も助かります。

ママはいつでも忙しそうだからね~
私シトリンもこのような状況で、子どもに公文の英語に1年間取り組ませたことがあります。すると期待以上のすごい進歩を見せてくれました!

で、シトリンって誰?

大学教員ママ、英語で教えています。

どこで英語を勉強したの?

留学や仕事で子どもと海外生活。日常生活からビジネスまで英語を試行錯誤。日本でうまれ育ったので苦労しました☆
ぜひ最後までお読みいただいて、いろいろお試ししてみてくださいね!
子どもに良い英語学習を身近なところでスタートさせたい方、公文の英語について私たち親子の経験をお話しますね。
公文(くもん)と言えば算数で英語のイメージがない?

公文と言えば一般的には算数を学習する場所というイメージかもしれません。でも英語も充実しています。
公文の歴史は算数から
そもそも公文の始まりは、ある数学教師が息子が家で勉強できるように算数教材をつくったこと。この数学教師が公文の創業者の公文 公(くもん とおる)氏です。
子どものための算数教材は、息子さんだけでなく近所の子どもたちの成績もぐんぐん上げました。一日30分、コツコツ続ける内容でした。息子さんは小学6年生で高校数学の微分積分までできるように!
そこで1958年に大阪に事務所を開設し、本格的に教室事業を始めます。
子ども達は本来、自分から伸びようとする力を秘めています。読み・書き・計算に取り組む過程で「やればできる」という自己肯定感を育み、「自ら学ぶ力」を育てていく。子ども達が将来自己実現を成しとげ、どんな時代でも夢や目標に向かってチャレンジしていける力、すなわち自分で自分の人生を切り開いていく「生きる力」を育てること。それがKUMONが考える教育です。
公文公式ウェブサイトより
私の子どもの様子を見ていても、先生がそれぞれの子どもの進み方によりそってくださることが実感できます。自分のペースで進めるので、ストレスが少なく自信がつきやすいです。
とは言え、先生との相性はほんと大切。シトリンも3人の先生にお世話になりましたが、いろいろありました・・・。

いつかブログで書くかも💦
公文の英語コースも効果的
公文と言えば計算というか算数のイメージですよね。私もそうでした。そろばんを習うか公文を習うか迷うくらいに、計算力をアップさせる塾という認識でした。
そこで子どもが小学校に入る少し前に、算数(計算)をさせようと近所の公文教室に入れたのです。
しかも公文の基本は学習態度を身につけることにあります。小さいときにコツコツと学習習慣をつけることはとても大切ですよね。それもあって、小学校入学の直前に公文教室に通い始めさせたのです。
とはいえ、算数の一教科だけのためにわざわざ教室に通わせるのももったいないかな・・・。そう思ってもう1つ英語を加えておきました。

アルファベットになじんでくれればいいかな、思っていた程度でした。
でも意外なほど効果がありました!あとでお話しますね。
公文は国際的にも高い評価
公文がカッコいいのは国際的にも評価が高いことですね。
英語でKUMONと言えばそれなりに通じます。海外向けの英語公式ウェブサイトもあります。

英語の公式ウェブサイトによれば、世界中にたくさんの支部がありますね。
- 北米(アメリカ、カナダ、メキシコなど)
- 南米(アルゼンチン、ブラジルなど)
- ヨーロッパ(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインなど)
- 中東(バーレーン、カタール、アラブ首長国連邦)
- アジア(中国、韓国、インドネシア、インドなど)
- アフリカ(ケニア、南アフリカなど)
- オセアニア(オーストラリア、ニュージーランド)
シトリンも海外生活のなかで、公文教室を目にしたことが何度もあります。日本人の方が先生のこともありますが、まったく現地の方が先生のことが多いです。それほど定着しているということですね~。
公文の英語は読み書きと聞く話す

では公文の英語でどのように学習するのか解説します。
公文のE-Pencilを使ってリスニング・スピーキングもOK!
公文の英語は算数と同じくプリントを使います。なので会話には向かないのではと心配になるかもしれません。
E-Pencilというリスニング用のペンがあります。プリントのマークを指すとネイティブスピーカーが読み上げてくれます。これを何度も聞いて、マネします。
子どもにはかなり楽しいようです!シトリンの子も自然に英語を口にできるようになったので驚きました🤩
英語も算数と同じように毎日コツコツとプリントの勉強を続けていきます。
プリントは最初はアルファベットですが、文章になり、さらには物語(「裸の王様」とか)を読むようになります。
英会話教室と比べてどう?
子ども向けの英会話教室もたくさんあって迷いますよね。もしネイティブと直接会話することを重視するなら、やはり公文教室では不十分です。
シトリンの子のなかにもネイティブの先生が教えてくれる英会話スクールに、週に1回通ったことがありました。もちろん楽しく過ごせたのですが、本人に後で聞いたところ、「まあ英語を話す人がいるな~と思ったくらい」だったそうです(汗)。英語話者への抵抗感はなくしてもらえたということでしょうか。
もちろん時間や回数を多くすれば、シトリンの子も違った結果になったと思います。ですが遠くの英会話スクールに連れて行くのも、親にはなかなかに負担でした。
それに比べれば、週に2回、近所の公文に自分で通ってくれて、ずいぶん効果が出てきたので、公文教室はお得だ~と思っています。
公文英語の費用は?

では公文の英語の費用について解説しますね。
公文の英語の初期費用
なんと入会金は不要です!
もし通信教育にしたい場合は郵送費(月1,100円)がかかります。
そのほか、公文式の鉛筆や鉛筆削りなどを教室ですすめられることもあるかもしれません。シトリンの教室では特に言われませんでした。

公文バッグはもらえました!
英語を勉強する場合は、E-Pencilを購入します。これは6,600円でちょっとお高い・・・と思いましたが、子どもが手荒く使っても長持ちしています。
公文の英語の月謝
1教科あたりの月謝はどうなっているでしょうか?
幼児・小学生なら、7,700円(東京・神奈川)か7,150円(その他地域)です。中学生や高校生以上になるともう少し高くなります。

週2回行って、家でも毎日プリントをする習慣がつくと思えば、お得なのではないでしょうか。
やはり教室に行くと、他にお友だちもやっているので、一緒にがんばろうという雰囲気になります。「あの子は今、XXのレベルのプリントをやっているらしい、自分もはやくそこに行ってやってみたい!」というセリフをよく聞きます。
公文(くもん)の英語の効果~1年間で中学レベルまで到達

公文英語で1年間でやったこと
本当にゼロから始めました。まずはアルファベットの練習で、「AppleのA」みたいな感じです。
でもすぐに文章になります。「私は寒いです。I am cold.」とかから始めていました。
すごいね~と思っていたら、中学レベルに入りました。否定形とか過去形とか疑問文とかです。
Be動詞が人称によって変化しますよね。
子どもはこれが最初よく分からず(そりゃーそうです)、家で文句を言っていました。でもすぐに慣れていきました。さすが子ども!
ですので早い段階で公文英語を始めた方が、文法で悩むことがないと思いました。これって英語を嫌いにならないために大切ですよね!
公文英語の中学生メダル獲得!~日常生活でも効果
公文では進み方が早いとオブジェがもらえます。キラキラした水晶のような置物で、子どもたちの目標です。
さらに小学生なのに中学生レベルの教材に入ると、キーホルダーがもらえます!

シトリンの子はこれをもらえたので、とても誇らしげでした。「自分の英語は中学生なんだ」という認識をがっしりもっています(^^;)。本当にそうではないとしても、自信をもってくれて嬉しいかぎりです。
日常生活でも英語になじみが出てきました。町中のポスターのアルファベットを見つけては読んでくれます。
電車のなかで外国の方が席を代わってくれたとき、Thank you!と自分であいさつしていました。
シトリンが「すごいね、英語を話せるね」とほめましたら、「これくらいとうぜんだから~」とのことでした(笑)。
まとめ~公文(くもん)の英語は初心者小学生にオススメ

たしかに公文教室の先生は英語の専門家ではないです。でも教材の良さでカバーされています。
もちろん英会話をもっと伸ばしたい場合は他のスクールや教材が必要だと思います。
もし英語がゼロのお子さんを英語になじませ自信をもたせたいのなら、公文の英語は十分以上です。シトリンの経験から実感しています。
公文教室は近所にたくさんありますし、英語以外に算数や国語もあります。教室に週に2回通いながら、毎日家でコツコツと勉強する習慣が身につく。日本に公文があってよかった~と思うわけです。
個人的な経験ですが、ご参考になれば嬉しいです。
公文の英語学習~その後の効果について追記
ここから追記です!
実はその後、この子どもはインターナショナルスクールに行くことになりました。
もちろん最初は大変でした。先生が何を言っているのか、友だちが何を話しかけてきているのか、まったく分からないのですから。
不機嫌な時期が1カ月ほどありました。
ですがその後は、すんなりクラスの輪の中に入って過ごすことができました。理由はいろいろあったと思います。趣味が近い友だちを見つけられたことも大きかったでしょう。
でも公文の英語も大変役に立ったと思っています。フォニックスを理解できていたので、学校の授業についていくのが早かったようです。
同時期にやってきたヨーロッパ出身(非英語国)の子よりも英語ができるようになったので、公文のおかげとしか言いようがないですね!
公文の英語の効果を実感したエピソードです。ご参考になると嬉しいです。
もし子どもに英検を受けさせたいなら、Z会アステリアがおすすめです。明らかに合格率がアップするデータが出ています。
シトリン自身も子どももZ会英語をしているので、Z会の教材の質の高さや対応の柔軟さにはいつも感心しています。
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もし子どもに英会話レッスンをと考えているなら、グローバルクラウンをおすすめします。オンラインレッスンなので自宅からできて便利。
しかも講師がバイリンガルなので日本語と英語の両方でレッスンしてもらえるのです。英語がうまい日本人と接するのは子どもの英語へのハードルを低くしてくれます!シトリンも経験済です。
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