ディズニー好きならお気に入りキャラクターのセリフを覚えてボキャブラリーや英語構文力をアップ。
この記事では白雪姫やラプンツェルなど人気キャラの英語セリフとその理由についてコメントを集めました。
私も英語の映画やドラマでずいぶん英語力があがりました。
もちろんディズニー映画、大好きです!

好きなものなら何度でも見ますよね。だからボキャブラリーも増えますし、リスニング力もアップしていきます!
ここからはディズニー映画のキャラクターが大好きな皆さんからのおすすめの英語セリフをご紹介します。
それぞれのコメントを読みながら、英語のセリフを味わってみてくださいね。そうすることで記憶にも定着していきます。私からも解説を入れておきました。
ディズニーの白雪姫の英語セリフで癒される
ディズニー映画の白雪姫が好きです。ちょっとのんびりしている雰囲気の白雪姫が、小人たちと楽しく生活を送っていて、自分の理想とする王子様に会えることを夢見ているのが、外見もない面もかわいらしい女の子という印象があり、見ていて癒されるためです。
白雪姫のセリフで好きなのは、Someday my prince will comeです。
白雪姫が、こびとたちに自分が理想とする王子様の話をするときのセリフです。
白雪姫の王子様への想いが込められていて、こびとたちが興味津々に聞いている姿が印象的です。白雪姫がこびとたちの家にやってきて、初めは不思議な出会いから始まりましたが、お互いに生活を一緒に送るうえで、相手の事を知っていく過程になります。
白雪姫の歌をこびとたちがうっとししながら聞いている場面になります。
白雪姫と言えば、自分の理想の王子様を夢見る可愛らしい少女というイメージで、このセリフがこの作品にとてもぴったりだと感じます。
自分の理想があって、その理想を夢見ている、恋に恋する乙女というのが、とてもかわいらしく応援したくなります。こびとたちとの生活の中で、このような話ができるのもこびとたちと心が打ち解けてきている証拠ですし、お互いの関係がとても素敵です。
白雪姫の嘘のない本当の気持ちが溢れているので好きなセリフです。
Hさん
“Someday my prince will come“は「いつか私の王子さまが来てくれる」ですね。
白雪姫もディズニーを代表するプリンセス。逆境でも明るく夢見る姿が本当にかわいらしいですね。
「ラプンツェル」の力強いセリフで英語学習
ディズニー映画のなかで好きなのはラプンツェルです。
ラプンツェルの自由奔放に夢を追い求めて旅をしていく姿に魅力的に感じました。
外の世界を知らないからこそ、次々に出てくる疑問やそれに対する答えを真摯に模索しようとする姿にも感銘を受けました。どんな事にも負けない強さを備え持っている逞しいプリンセスだと思います。
Hさん(30代前半)
ラプンツェルは夢を求める力強いプリンセスです。現代的ですね。
ラプンツェルが旅に同行するユージンと一緒に、悪党の溜まり場に行った時問いかけた質問です。悪党たちは、ラプンツェルの話も聞かず、一方的にユージンを捕らえてしまいます。
自分の夢を叶えるためにユージンのガイドが必要だったラプンツェルは、悪党たちを何とか説得しようと試みます。
“Haven’t any of you ever had a dream?”
このセリフを聞いた悪党たちは意外にも、それぞれが持っている素敵な夢を音楽と一緒に教えてくれるのです。
これはシンプルなセリフですが、だからこそ心に響きました。
大人になると夢を持って生きることよりも、家族と自分の生活を維持することで一生懸命になっていました。学生時代のように将来どうなりたいか、この先どうしたいかといったことは考える余裕もありませんでした。
けれども塔の上のラプンツェルを観て、自分の人生でわくわくしたりドキドキしてみたいと強く感じました。それは家族と海外旅行に行ってみたいとか子どもの発表会に行きたいといった些細な目標かもしれませんが、それでも立派な夢なんじゃないかと思うことができました。
ただ毎日を過ごすよりも、一つでも小さな夢を描きながら過ごしていきたいと思うことができたセリフです。
Hさん(30代前半)
“Haven’t any of you ever had a dream?”は「あなたたち、夢をもったことはないの?」といセリフは、悪党たちの心にささったのですね。
Hさんもラプンツェルの夢をかなえようとする力強さに励まされ、日々を充実させています。
現代的なお姫様ですてきですね。
「ズートピア」ジュディの元気づけられるセリフで英語学習
映画「ズートピア」では現実社会でも起こっている問題がテーマになっていますね。
ひとりひとりが変わっていくことで世界も変えられるというメッセージのすてきなセリフが紹介されます。
好きなディズニー映画のキャラクターは「ズートピア」のジュディです。
今までのディズニー映画は、夢と希望にあふれ、困難や外敵に立ち向かう美しい主人公のイメージが中心でした。
しかし、この映画は一味違い、自分の中の葛藤、夢に向かう困難さ、社会問題も含んでおり、それに立ち向かうジュディの努力に元気づけられます。
好きなセリフはこの2つです。
①Greasy walls, rickety bed, crazy neighbors, I love it!
小さい頃からの夢をかなえ、ついに警察官になり、ズートピアでの下宿先での最初のセリフです。
汚い壁、グラグラのベッド、うるさい隣人という、全然良くない環境なのですが、新しい生活に心踊らせるジュディには、それさえも輝いて見えるという場面です。
②So, no matter what type of animal you are, from the biggest elephant to our first fox, I implore you try. Try to make the world a better place.
ジュディが、最後に警察官になるニックと、たくさんの動物たちを前で、式典であいさつする場面でのセリフです。
ジュディ自身が今までのことを振り返り、世界は完璧ではないけれども、まず自分が変わっていこうというメッセージが込められています。
Tさん
“Greasy walls, rickety bed, crazy neighbors, I love it!“は「べたべたした壁、ガタガタするベッド、おかしな隣人たち、大好きさ!」と訳せます。とっても前向きなセリフでいいですね。
“So, no matter what type of animal you are, from the biggest elephant to our first fox, I implore you try. Try to make the world a better place“は「きみがどんな種類の動物でも、一番大きなゾウでも我々のなかの最初のキツネでも、トライすることをお願いしたい。この世界をより良い場所にするというトライを」と訳せますね。
“no matter what~”「なんであろうと~」という構文ですね。
この2つのセリフが好きな理由についてです。
①のセリフは、決して良くない環境も、輝いて見えるぐらい、ジュディが夢をかなえるために頑張ってきたことと、これからの生活に心を踊らせているのが伝わり、こちらも嬉しくなるセリフです。
小さい体で、そしてウサギとして初めての警察官になるために、ジュディが警察学校で一生懸命努力するシーンが描かれた後なので、まだまだ映画序盤なのですが、努力家のジュディの姿に、まず胸が熱くなるシーンです。
②のセリフは、映画の最後のジュディのセリフです。今までのディズニー映画は夢と希望で美しい世界が描かれていましたが、この映画では、社会問題を通し、ジュディ自身の内にある偏見や弱さに、ジュディ自身が立ち向かう姿が描かれています。
世界が完璧でなくてもまず自分がチャレンジして、変わっていこうというジュディの決意と呼び掛けのセリフです。
でもこれはズートピアの話ではなくて、むしろ現実の世界に通じるセリフでもあります。ズートピアの動物がさまざまであったように、人間社会も、一人一人の背景は本当にさまざまです。でも、どんな人でも、自分が変化し、変わっていって、この世界を少しずつ良くしていこうよ、というジュディの呼び掛けに、とても元気づけられます。
Tさん
「ズートピア」をまだ見ていなくても、このセリフを聞くと見たくなるかもしれません。
単なる子ども向けの動物ストーリではないですね。奥が深いです。
「トイストーリー」バズ・ライトイヤーのセリフでポジティブになる
好きなディズニー映画のキャラクターは、トイストーリーのバズ・ライトイヤー。
スペースレンジャーとしての勇敢さや仲間想いの優しさ、そして設定を変えられた時のお茶目なシーンなど様々な表情を見せてくれるところが好き。
ウッディと何度ケンカを重ねても最終的にはお互いを認め合い、回を重ねるごとに絆が深まっていくところが素敵。
好きなセリフは、To infinity, and beyond!
バズ・ライトイヤーの決め台詞として映画の中で何度も出てくる名言。
玩具としてバズ・ライトイヤーのCM中でも発しており、胸のボタンを押すと聴くことが出来る。
映画の中では特にあらゆる困難に立ち向かい、恐怖と戦いながらも希望を持って前に進んでいこうとするシーンで発せられる。空に向かって自信を奮い立たせるように発するその言葉にドキドキ感やワクワク感が得られる。
日々の生活の中で落ち込んだ時や仕事が忙しい時、怒りが芽生えた時や障壁にぶつかった時など心がネガティブな感情に押しつぶされてしまいそうになることも多々あるが、そんな時にバズのTo infinity, and beyond!を心の中で唱えることが多々ある。
そうすることでネガティブな感情を吹き飛ばし、なんでもかかってこい!立ち向かってやる!さぁ、いくぞ!とポジティブな感情が湧き上がり前向きに物事を捉えることができる。
Aさん
“To infinity, and beyond!“は「無限のかなたへ!」といった意味ですね。
ディズニーのキャラクターは私たちを励ましてくれます。
「モアナと伝説の海」タラおばあちゃんのあたたかいセリフ
好きなディズニー映画のキャラクターは、「モアナと伝説の海」の、モアナの祖母で良き相談相手の、タラおばあちゃんです。
好きな理由としては、自由でユーモアがあり、モアナに寄り添いながら、モアナが本当に望むことに耳を傾けてくれて、背中をそっと押してくれる偉大なグランマだからです。
好きなセリフは、”The things you have learned will guide you“です。
モアナが新しい島を探しに航海に出るのですが、途中で心折れかけてしまった時に、亡くなったタラおばあちゃんが、モアナの元に姿をあらわしてくれて、語りかけるように歌ってくれる歌の中のセリフです。
もう1つ、タラが生きていた頃、島でモアナと喋っている時に、タラが私が死んだらエイになって戻ってくるよみたいな感じでモアナに、“When I die, I’m going to come back as one of these. Or I chose the wrong tattoo”というセリフがあります。これも好きです。
ひとつ目のセリフが好きな理由は、誰でも道に迷う時途方に暮れてしまう時があると思います。そんな時に、何がいけなかったのかどうしたら良かったのかという後悔や自責の念に駆られそうになったら、この言葉を思い出して、解決策は自分の中にあるし、今まで経験してきたことが、このセリフのように私を導いてくれるのだと思えるからです。
ふたつめのセリフの好きな点は、ものすごくユーモアがあって、冗談で言っているようなフラットな感覚で、私はあなたの側にそっといるよというメッセージが伝わってくるようでとても好きだからです。
死という概念は、言葉を選ばないと重くなってしまうし、残された人にも悲しみが残りますが、タラおばあちゃんのこの言葉によって、心の安らぎと愛する人がいつでも見守ってくれているという愛を感じられて、とても好きなセリフです。
Hさん
“The things you have learned will guide you“は「学んだことがお前を導いてくれるよ」ですね。
“When I die, I’m going to come back as one of these. Or I chose the wrong tattoo”は「私が死んだら、このなかの1つになって戻ってくるよ。それか間違ったタトゥーを選んでしまうかもね」です。
年長者からあたたかく教えてもらう経験は貴重ですね。
ディズニー「ライオン・キング」ムファサの英語セリフから強さを学ぶ
好きなディズニー映画のキャラクターはムファサ(『ライオン・キング』)。
主人公・シンバの父親にして偉大なる王であり、シンバが目指すべき理想像としての振る舞いが完璧で魅力的に感じます。
誰もが不完全であるからこそ完全であるものに憧れる、それを体現したかのような嫌味の無いキャラクターで素直に尊敬できます。
好きなセリフは「I’m only brave when I have to. Being brave doesn’t mean looking for trouble」。
シンバがスカーの言葉に乗せられてハイエナの縄張りに侵入してしまい、危ういところをムファサに助けられた後、そこへ行ってしまった理由としてムファサのような勇敢さに憧れたからだと語った時に言ったセリフです。
勇敢さとは自ら困難を求めることではなく、無謀とは異なるということを説いています。
幼い頃というのは英雄のような勇敢さに憧れて、つい自ら無茶を求めてしまいがちですが、それによって周囲の人に迷惑をかけたり取り返しのつかないことになってしまうこともあります。
それでも若いうちは少しくらい無茶をしてもいいと個人的には思うところもありますが、ただシンバはいずれ国と国民を背負って立つ王になるべき存在。王が自らリスクを求めていたら国民たちはたまらないわけで、しかし同時に必要な時には体を張る勇敢さも大切です。
そうした無謀と勇敢との区別しにくい違いを明確に説いて見せる姿に、王たるものの道を伝えようとするムファサの、王として、そして父親としての愛が感じられるところが素敵に思います。
Pさん
I’m only brave when I have to. Being brave doesn’t mean looking for trouble」は、「勇敢になるのは必要な時だけだ。勇敢であるのは、トラブルを追いかけるようなこととは違う」といった意味ですね。
Pさんのコメントにあるように経験のある父から息子への、愛と厳しさのあるメッセージですね。
まとめ!さらにディズニーで英語学習するには?

白雪姫、ラプンチェル、ジュディ、バズ、タラおばあちゃん、そしてムサファ・・・。ディズニー映画には魅力的なキャラクターがたくさんで、どの英語セリフももすてきでした!
英語の文章を覚えるには、好きなストーリーのなかで覚えていくと印象に残ります。
リスニング力やスピーキング力をアップさせるためには、英語で何度も聞いたり、口に出したりしてみましょう。
さらにディズニー映画で英語学習したいなら、おススメの学習方法があります。よろしければチェックしてみてください!
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